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仕事の流れ
内装工とは？
内装工とは、その名の通り建築物の内装に携わる仕事・職人であり、建物内の意匠、雰囲気を左右する総仕上げともいえる重要な役割を果たします。規模の大小にかかわらず、内装工は大規模施設の新築だけでなく、リフォームの場面、マンションやアパートの改修、原状回復を行う際にも必要とされています。内装に関するご要望は多岐にわたり、使用する材料、施工の仕方などによって専門領域が分かれますが、内装工は、こうした専門分野を幅広く行うことができる仕事です。
仕事内容の一例
●床仕上げ
一般住宅や各種施設などの床を仕上げます。タイルやじゅうたん、カーペット、畳などを敷き込んでいく作業が主です。
●天井仕上げ
専用の石膏ボードなどの素材を用いて天井を仕上げます。
●ボード張り
天井や壁などに、下地の上から石膏ボードを張る作業です。必要に応じて、耐水ボードの使用やボードの2枚張りなども行います。クロスを綺麗に張るために欠かせない作業です。
●クロス
ボードを張った壁や天井の上から、ビニールクロスや織物クロス、紙クロスなどの壁紙を張っていく作業です。シワを伸ばしながら、決められた場所に真っ直ぐに張っていきます。
●塗装仕上げ
目的に応じてさまざまな塗料を使用し、室内の壁やドア、天井などに塗装を施す作業です。材質などに合った塗料を使い、ムラなく仕上げることが求められます。
●鋼製下地組立
鉄骨材で作った骨組みの上に建材を張り、天井や壁の下地となる部分を作る作業です。内側から建物を支える、大切な役割を担っています。
建物の仕上げともいえる内装仕事のほとんどは多くの人の目に触れる形で残るものです。内装工の技術の優劣によって、建物の仕上がりが決まるといっても過言ではありません。その分やりがいも大きく、自分が手掛けた内装が、建物の使いやすさ、住みやすさ、快適さを決め、多くの方に喜ばれる仕事といえます。
内装工の技術は需要も多く、しっかりと身に付ければ年齢を重ねても働き続けることができ、独立をする人も少なくありません。建設業の経験がない人でも一から丁寧にお教えします。湘工では「一生もののスキルを身につけたい！」に応え、内装工の仕事をめざす人を応援しています。
写真はいずれもイメージです。